2014年8月21日木曜日

wavepot ~javaScriptで音をならすwebアプリ ~

会社のパイセンに教えてもらったWeb アプリ wavepotがなかなかおもしろいです。webブラウザ上で信号処理をコーディングすると、音を鳴らしたりシーケンス組んだりできます。

swiftのPlaygroundみたいにインタラクティブにコードが実行されるので、
コードを書き換えると即座に音が変化して楽しいです。


右側のタブのprojectsから、色々なサンプルコードが見れます。
simple sineという一番シンプルなサイン波生成のコードを見てみると

function dsp(t) {
  return 0.1 * Math.sin(2 * Math.PI * t * 440);
}

なんかすごい簡単そうですね・・・。

引数に時間をとるdsp(t)がmain関数的なものになっていて、
発音させるデータをreturnすればいいっぽいです。

再生ボタンを押すと、上記コードで生成されたサイン波鳴り右上に波形が表示されます。


simple sineのプロジェクトを色々いじってみます。
※打ち間違えると爆音が出る恐れがあるので注意!

周波数を440 → 1000に変えてみたり

function dsp(t) {
  return 0.1 * Math.sin(2 * Math.PI * t *1000);
}


ホワイトノイズにしてみたり・・・

function dsp(t) {
  return Math.random();
}

三角波にしてみたり・・・

function dsp(t) {
  return 0.7 * (1 - 2 * (t % (1/500)) * 500);
}

ほかにも複数のオシレーターを組み合わせたり、シーケンスを組んだり、
アルペジエイターを鳴らしたり・・・

sample projectをいじるだけでも結構遊べます。


クラウドファンディングで寄付を募っていましたが、100%を超えたようなので、
EFFECTやOSCのAPIとか、録音機能なんかが追加になりそう。



今後の展開が楽しみです。


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